絶縁監視システム「遠測先生」


ensoku

*絶縁監視システム「遠測先生」のデモについては、パスワードがかかっております。
ご要望の方は、お電話またはメールフォームにてお問い合わせください。

絶縁監視システムの導入で、
電気設備点検作業の質の向上・コスト削減が可能になります。
エネルギー・設備管理の見える化で、
積極的な省エネ・効率的な設備管理・保全が求められています。

静電容量分を除去検出するIgr/Ior切替方式絶縁監視装置の導入で、生産機器の安定稼動をサポートします。
絶縁監視システムの導入で、

  • インバータ機器の高調波電流による設備の誤動作防止
  • 年次点検を1年から3年周期に変更
  • もらい事故等による生産機器の停止防止、安定稼動
  • 漏電事故の予兆を見つけ、対策しやすくします。

絶縁監視システム「遠測先生」を「工場」はじめ、「スタジアム・アリーナ」「病院」など多岐に渡り、設置し全棟一括管理を提案いたします。

常時絶縁監視システムとは

絶縁監視装置とは、低圧電路の漏洩電流から絶縁劣化状態を監視する装置を意味します。

  • 漏電は感電保護の15mA~火災、機器保護の1A以上までと幅広い
  • 絶縁監視状態装置は漏電の初期の状態を正確に監視
  • 絶縁劣化(漏電)が発生したときの絶縁抵抗分に流れる電流を検出
  • Igr/Ior切替方式(日本初)

こんな事でお困りではありませんか?

1) 定期点検のための停電がなかなかとれない。

① メガーによる点検は盆・正月・連休になる事が多く人が集まらない、嫌がられる。

② 自動化ラインやコンピュータ導入が増え停電をとるのが難しくなっている。

2) 年一度の点検で絶縁状態が把握できてますか?

① 負荷変動、雨の日など状況変化に対応した絶縁状態が把握できない。

② 停電での計測では電気的につながらないところがあり、充分なデータがとれない。

こんな事ができるようになります

1) 絶縁状態監視装置の導入により

① 停電することなく、活線状態での24時間連続計測が可能になります。

② 負荷変動、雨の日などに対しても精度の高い絶縁抵抗の把握ができます。

③ 電気・電子機器やケーブルなどの絶縁劣化(変化)を早期に発見できます。

④ 停電での計測に比較して、温度低下などの悪影響が排除できます。

2) システム化により

① 計測データのデータベース化により時系列管理が可能になります。

② データ分析機能(グラフ化など)により課題抽出が容易にできます。

③ 注意警報、警戒警報などの一定のしきい値を設定し、状況変化に対応した管理者へのメール発信などタイムリーにできます。

こんな効果があります

1) 定期点検作業の軽減が可能になる。

① 所定の手続きによって、絶縁状態監視システムで監視している回路については点検期間の延長が可能になります(保守費用の削減)。

② メガー試験の省略が可能になります。

2) 日々のデータ分析から、絶縁劣化状況が把握できる。

① 予防保守・保全が可能になります(地絡事故の回避)。

② 電気の専門家でなくても、絶縁劣化などの問題点が容易に抽出できます。

3) 原因究明の対応が早くなります。

① 活線状態での測定から、個々の絞り込みが容易になります。

常時絶縁監視システム「遠測先生」の概要

1) クライアントのパソコンは、ブラウザーのみで稼働する仕様です。

2) OSへの依存度としてMicrosoftのActiveX(アクティブエックス)を使っておりませんのでOSに依存しません。したがって遠測先生のベースOSのバージョンが変わっても、簡単に移行が可能です。一般のWebサーバーは、MicrosoftのActiveXを使用するのが一般的です。

3) 複数画面の切替も可能でアプリケーションに応じた画面設計も納入後客先自身で改造も簡単です。

4) 数値データのグラフィック内表示も可能です。

5) 今までの過去の遺産ソフトの移動変換も、全く問題ありません。

6) JavaScript、SVG等を駆使しており、InTouch、MCWorks64などの世界規模のWebSCADAなどの専用システムに見られる様な制限を廃し、世界の70%を締めているApache HTTP Serverを使って遠測先生を提供します。

7) Apache HTTP Serverは無償ソフトで、絶対的なシェアを誇っております。その世界の70%を占めているApacheの使い方を工夫し、Googleノウハウも加えて作成しております。

8) MicrosoftのOSが変わるたびにユーザー費用面および動作面において負担を迫られているのが現状ですが、その為にMicrosoft Internet Information Services (IIS) (アイアイエス)を使っておりません。

* SQLite3(標準装備)に加え、無償版のPostgreSQLも対応
さらに有償版のOracle Databaseも対応

* 統合監視システムを長くご提供させて頂きこの度、当社のWebSCADAを使用し、パソコンならびにIpad及びスマホで表示するメニューを追加しました。

省エネ推進・電気設備の保全・生産設備の統合監視

デマンド監視

1) デマンド監視では、年間を通じピーク時の電力使用量を的確に把握する必要がある。

2) 契約電力量をオーバさせないためには、30分間の初期の段階での予測機能が非常に重要である。

3) また、設備毎の電力使用量の実績を把握する事が必須で緊急時、停止できる設備の優先順位を整備して置く必要がある。

4) 従来は、デマンド予測により館内放送などを利用して、人手による制御(設備の停止など)が主体であったが、 近年は自動制御方式を採用する企業が増加している。
(自動で空調機の運転状態を制御するなど)

5) 本システムは、自動制御も組込み可能なシステムである。

  • デマンド監視

    デマンド監視

  • デマンド日報グラフ

    デマンド日報グラフ

省エネ推進には

1) 実態把握(収集・分析)→ 課題抽出・改善案実施→ 効果測定のPDCAの各段階で活用できる仕組み(システム)が必要である。

2) データ収集についても、設備の稼動状態を的確に把握できるデータ取りが必要(1分、10分など)。

3) 課題抽出のため、色々な角度からデータ分析ができる、グラフ化機能が必要である。

  • 電力日報(標準グラフ)

    電力日報(標準グラフ)

  • 電力日報(詳細グラフ)

    電力日報(詳細グラフ)

  • 電力日報(積上グラフ)

    電力日報(積上グラフ)

  • 電力年報(複数年比較)

    電力年報(複数年比較)

電気設備の保全(漏電・高調波)

1) 近年、生産設備にインバータ使用の設備が導入されているケースが多くなり、高調波などによるトラブルが増えている。

2) また、電子機器製造企業では、漏電による製品品質が大きく影響を受けるため、より厳しい漏電管理が要求されている。

3) メガーによる定期点検は、停電しないと作業が出来ない自動化ラインやコンピュータ導入が増加し、停電するのが難しくなっている。

4) これらの背景から、常時絶縁監視などの導入により、活線状態での24時間漏電状態の計測が可能になった。

5) 負荷変動(生産設備の稼動状況)・天候変動に対してもより精度の高い漏電状態が把握できる。

注) 計測データの活用で、メガー試験の延長(3・5年)が可能になります。

  • 常時絶縁(日報グラフ)(低圧)

    常時絶縁(日報グラフ)(低圧)

  • 絶縁抵抗(日報グラフ)

    絶縁抵抗(日報グラフ)

  • 高調波(電圧)グラフ

    高調波(電圧)グラフ

統合監視と制御(webSCADA)

1) SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)とは生産設備等のプロセスの稼動状況をリアルタイムに監視・制御できるシステムである。

2) 近年、IoTの進化により、SCADAシステムも従来の大規模で高価なものから用途最適化を考えた、小規模なシステムまで幅広く開発され生産設備の監視・制御以外の用途でも多く利用される様になった。

3) 少子・高齢化に伴い、工場の管理業務などの効率化が求められている、部分最適で段階的に導入され分散化されている設備管理を統合管理し、効率化するためにSCADAが利用されている。

注)最近のSCADAではスマートフォン、タブレットから遠隔監視でも利用されています。警報発信をメールで受け、現場の状態を画像で確認ができます。

  • プロセスの監視

    プロセスの監視

  • 無線監視

    無線監視

  • デマンド監視と空調機制御

    デマンド監視と空調機制御

絶縁監視システム構成概要

1) 無線技術を有効に活用し、大幅な工事費の削減が可能

2) 各社のPLC、データロガーをサポート(混在環境での統合化システム構築)

3) カスタマイズが容易なシステム(顧客の要求をタイムリーに実現)

4) タブレット、スマホの活用により、遠隔監視が可能

5) PLCのLAN経由で、パトライト点灯及び鳴動が可能

絶縁監視システムの構成概要

よくあるご質問

Q1

遠測先生にアクセスするクライアントOSならびにソフトの指定がありますか?

A1

クライアントのパソコンは、ブラウザーが有れば稼働しますので、専用のソフトをインストール必要がありません。したがって、クライアントのOSが変わっても問題ありません。

Q2

サーバー構築のOSへの依存度はありますか?

A2

OSへの依存度として、マイクロソフトのアクティブXを、使っておりませんのでOSに依存しません。したがって遠測先生のベースOSのバージョンが変わっても、簡単に移行が可能です。一般のWebサーバーは、MSのアクティブXを使用するのが一般的です。

Q3

複数画面の切換は可能ですか?

A3

可能です。またアプリケーションに応じた画面設計も納入後客先自身での改造も簡単です。

Q4

数値データのグラフィック内表示は可能ですか?

A4

全く問題ありません。

Q5

InTouchなど過去の遺産ソフトも遠測先生に置換えは可能ですか?

A5

今までの過去の遺産ソフトの移動変換も、全く問題ありません。
絶縁監視システム「遠測先生」は、Java、SVG等を駆使しており、InTouch、MCWorks64などの世界規模の専用システムに見られる様な制限を廃し、世界の52%を締めているApache並びにGoogleノウハウを使ってWebSCADAを提供します。
更に、当社はMSのOSが変わるたびに大変な作業になるのでMSのIIS(アイアイエス)を使っておりません。

Q6

既設の遺産として、三菱GOTが多数有りますが、遠測先生に取り込む事は可能ですか?

A6

弊社でラスターをベクターに変換しますので可能です。従ってスマホからでも過去の遺産が使用可能となりますので、非常に便利になります。

Q7

遠測先生で三菱シーケンサーのデータを抽出する際に、無償で抽出する手法はありますか?

A7

三菱の通信仕様のマニュアルに3Eフレームが記述されております。遠測先生はその“3Eフレーム”を使用し、官公庁・民間企業・国立病院機構など多数採用頂いております。わかり易く例えで表現すればPingのようなもので、永久的に無償で安定しております。

絶縁監視システム等、
お気軽にお問い合わせください

06-6711-6070

平日9:00-18:00